チェルノブイリ原発事故後に原発の危険性を認識し、脱原発運動に参加するようになった大賀さん。福島に通ううち、そのすばらしさにほれこんで、移住を決意。阿武隈山地の木材をつかったこだわりの家を建てました。その家に入居する直前に原発事故が発生。2013年末、新潟県に避難した大賀さんは「もう最初の春がすごい幸せで、もう見るもの、触れるもの、全てが大丈夫なんだ」と思ったと話します。
福島第一原発事故から12年。
事故によって苦しんでいる人たちは
未だにたくさんいます。
あの事故から私たちは
何をまなんだのでしょうか?
12年たつ今だからこそ
原発事故のこと
本当の意味での「復興」のこと
未来のエネルギーのこと
一緒に考えましょう
国際環境NGO FoE Japan
飯舘村の汚染土がはいったフレコンバッグ(福島県2017年)
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原発事故をふりかえる
2011年3月11日に発生した東日本大震災とそれに続く東電福島第一原発事故から12年が経過しました。しかし、まだ事故は継続しています。
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避難指示の解除と帰還
避難指示区域はどんどん解除されていきました。しかし、帰還はなかなか進みません。
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どうなっている?
放射能を含んだ「処理水」原発事故後、大量に発生し続けている汚染水。処理はしているのですが、大量の放射性物質が残存しています。これをどうするのか、大問題になっています。
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どこへ行く?
除染した大量の土原発事故により放射性物質で汚染された土地の表面を削り、除染しています。し かし、大量に発生した土はどこに行くのでしょうか?
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原発事故の費用は?
原発事故の賠償・除染・廃炉にかかる費用は、国の試算でも22兆円にのぼります。 この費用は誰が負担するのでしょうか?
2017年度、再エネは約17%に
省エネと再エネ拡大で、CO2も減少傾向です
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電気を選んで、社会を変える!
おうちの電気を切り替えることによって、再生可能エネルギーを応援することができます。
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世界は脱原発
再生可能エネルギーが急成長し、コストも安くなってきている一方、事故の危険性や解決不可能な核のゴミ問題などから、原発から撤退する国が相次いでいます。
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原発と気候変動
日本では、原発が気候変動対策として推進されてきました。しかし、本当に原発は気候変動対策になるのでしょうか?
FoE Japanでは、原発事故とそれにまつわる人々の記憶を「可視化」していくために、 写真と一言メッセージを募集しました。たくさんの人から印象深い写真とメッセージが寄せられました。こちらからご覧ください>
みんなのデータサイトでは、「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」を立ち上げ、東日本各地の市民たちにより土壌採取が行なわれ、土壌に含まれている放射性物質の測定を実施してデータを統合・可視化しました。詳細はこちら>
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キアン・キアランさんミュージシャン
ウェールズ在住 -
アイリーン・美緒子・スミスさん環境アクティビスト
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武藤類子さん福島県三春町在住
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ノーマ・フィールドさん日本研究者、シカゴ大学名誉教授
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佐藤タイジさんシアターブルック
中津川THE SOLAR BUDOKAN主催 -
千宙(ちひろ)さん画家
福島県国見町出身、神奈川県茅ヶ崎市在住 -
石田吉信さん株式会社Lond代表取締役
「福島ぽかぽかプロジェクト」栗を拾う子どもたち