電源別電力量と発電部門 CO2 排出量
    原発ゼロでも CO2 は減少

    福島の今とエネルギーの未来

    日本の温室効果ガス排出は、2013年度をピークに、以降毎年減少しています。温室効果ガスの排出の多くは発電部門からのものですが、その発電部門からの排出についても、同様の傾向がみられます1。2012年から2014年にかけ、2年近くにわたって原発ゼロが続き、その後も原子力発電の割合は4~6%程度にとどまっています。

    2012~2013年頃には火力発電の発電量が増加したため、温室効果ガスの排出が増えましたが、その後、原発がほとんど動いていない状況で、温室効果ガス排出は減ってきています。これは、電力需要の減少と再生可能エネルギーの増加によるものだと考えられます。

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