「原発がなければ、電力需要をまかなえない」それは事実ではないことが、明らかとなっています。
2014年度は原発稼働がゼロ、その後も原発の電気の割合は数パーセントにとどまっていますが、電力不足はおこっていません。
休止していた電源が稼働したことに加え、電力消費量が減ってきていることが理由です。
また、2012~2013年度は、火力発電が増えたことでCO2排出量が増え、「気候変動対策のために原発が必要」と言われました。しかし2014年度以降、CO2排出量も減っています。
不確実な原発に頼るのではなく、省エネと再エネを進めて行くことこそが、気候変動対策です。
(更新:2022年3月)